ある日の朝、目が覚めてから階段をおりるまで

 

チッ、チッ、チッ、・・・。←目覚まし

チッ、チッ、チッ、・・・・・・。←目覚まし

かちっ。←タイマー発動

『相沢、愛し』

”!”

バンッバンッバンッバンッ!!!←おもくそ叩いてる

ハア・・・ハア・・・ハア・・・。

ふう、絶対に寝坊しなくなったのはいいけど、毎日がサバイバルだぜ・・・。

 

そう、俺は名雪の『朝〜朝だよ〜』ってのがもう飽きたので、

別の奴らにいろいろ録音させてもらった。

まず、手近なところから秋子さん、あゆ、栞、真琴、舞、佐祐理さん、香里、などに頼んでみた。

しかし秋子さんの声は目覚ましに向かないし、他の者どもは何かしら条件をつけたりするので却下。

佐祐理さんは無条件でOKしてくれたので頼んだが、こともあろうか

”あははははははははははははははは〜”

と言った具合にいつものロングバージョンの笑いをかましてくれた。

ちょっと幻滅。

 

そして現在、俺の目覚ましに入っている声はと言うと、

『相沢、愛して』

バシーーーーーーン!!!!←おもくそぶん投げた。

はあ・・はあ・・はあ・・。何度も叩いたからまたスイッチがオンになってしまっていたとは・・。

俺の目覚ましに入っている声、それは北川の声なのだった。

しかも、『相沢、愛してる。俺にはお前しか見えない』と、

悩ましげに入れてくれたので、お礼に軽くしばいておいた。

とはいえ、目覚ましには最高だ。必ず全てを言い終える前に目が覚める。

 

俺はカーテンを開けて、着替え、廊下へ出る。寒い。

するとなんやら、名雪の部屋から多量の目覚ましの音が聞こえる。

ノーマルなものから鳥の鳴き声、ミッキーマ○ス、ドリ○のエンディング曲も混ざっている気がする。

俺は一呼吸置いて、

「おい、名雪、起きろ!朝だぞ!!」

ドアをどんどん叩き、名雪を起こそうと試みる。

かちゃ・・。

「お、名雪、起きたか・・・・」

「くー」

寝てる。

「・・・・」

よく見ると、手には妙な機械を持っている。俺は眠ったままの名雪に質問してみた。

「名雪、なんだそれ」

「えむぴー」←けろぴーの代わりらしい

名雪は寝ながらその機械のスイッチを入れた。

するとその機械からCD音質並の圧縮音楽らしきものが聴こえてきた。

「お前、絶対寝てないだろ」

「くー」

「・・・・・・」

寝ながらシャレをかますその高等技術、やはりただ者ではない。

「本当に寝てるのか?」

「うん」

「じゃあ3+5は?」

「8」

「3568−1788は?」

「1780」←即答

「せ〜んろはつづく〜よぉ〜♪」

「ど〜こま〜で〜も〜♪」

「あつはなついなぁ」

「夏は暑いやろ!」←大つっこみ

・・・つっこみまで出来るとは。

「じゃあ、今日の抱負を書いてみろ」

俺はノートとペンを取りだし、渡す。

圧縮音楽(風のたどり着く場所)が流れる中、名雪はペンをさらさらと走らせる。

「出来たか?」

名雪からノートを受け取り、見てみる。

”寝ぼけない”

がたたーん!!!←こけた

「お前、やっぱり絶対・・・寝てないだろ・・・・」

「くー」

「・・・・・・・」

 

寒い冬の一日が、また、始まる・・・・・。

 

コメント:

よくわからない話ですね。っていうか目覚ましについての話は必要なかったなあ。

本当は私は名雪より舞のほうが好きです。あっはっは。


戻る 名雪最高? うん あっ、そう。